GWに家族でおきなわワールドに行きました。
平成31年4月30日、平成最後の日に家族で、沖縄県南城市にあるおきなわワールドへ行ってきました。
沖縄南部に位置する観光施設としては最大級ではないでしょうか。今回はあまり人混みが嫌いな私たち家族の観光地でこんな感じで楽しみますっていうのを紹介します。
おきなわ県民にはGWといえばおきなわワールド
ご存知の方も多いかもしれませんが、おきなわワールドといえば、玉泉洞や王国村、ハブ博物館などまさにここだけで沖縄の歴史や文化に触れることができる有名観光地です。
GWが近づくと保育園などで必ず配られる子供無料チケット
GWが近づくと、保育園からあらゆるチケットが配られます。どれも子供料金が割引になるチケットですが、正直料金が一番かかるのは大人です(笑)
GWに開かれるイベントや施設の入場料は大体、大人一人1,500円前後ですかね。子供は大体その半額くらいが多いです。
ちなみに観光地として一番安く感じるのは、沖縄県中部にある「こどもの国」で大人でも入場料が500円です。
おきなわワールドの料金形態
GWといえば気になるのが出費ですよね。ここでおきなわワールドの入園料を紹介します。
フリーパス(王国村、玉泉洞、ハブ博物館)
フリーパスはおきなわワールドのほぼすべての施設が回れるチケットです。当日券は以下の料金になります。
大人 | 1,650円 |
小人 | 830円 |
団体 | (大人)1,440円、(小人)720円 |
※小人は4歳~14歳まで
※税込み
※団体は15名以上から
ちなみにこちらのフリーパス(大人)は、おきなわワールド近くのコンビニで1,650円のチケットが1,490円で購入できます。高速降りてからワールドまでコンビニも結構あるので、車でお越しの方はコンビニで買うと少しお得になります。
玉泉洞&王国村
こちらはハブ博物館施設を除いた料金です。
大人 | 1,240円 |
小人 | 620円 |
団体 | (大人)1030円、(小人)520円 |
ハブは苦手という方はこちらのチケットのほうがお得です。
王国村orハブ博物館のみ
下記料金で王国村かハブ博物館のみ利用できます。
大人 | 620円 |
小人 | 310円 |
団地 | (大人)520円、(小人)260円 |
以上がおきなわワールドの入園料金となります。観光地としては決して高すぎず標準的な料金ですね。ちなみに駐車場代は無料です。
おすすめはプレミアムチケット!
以前からあったのかはわからないのですが、お得だなと思ったチケットについて紹介します。
それは、「プレミアムチケット」です。こちらは通常のフリーパス入園料に施設内のお店で使える金券がついたお得チケットになっています。
料金は以下の通りです。
大人 | 2,300円(入園料1,300円+金券1,000円分) |
小人 | 1,600円(入園料600円+金券1,000円分) |
上記の料金で、すべての施設が利用でき、金券が500円分2枚ついてきます。金券は施設内のほとんどのお土産屋さんや体験店、飲食などに使用できます。※金券は当日のみ有効でおつりはでません。
通常大人のフリーパスが1,650円のところ1,300円になるのでコンビニで購入する割引チケット(1,490円)よりもお得です。
玉泉洞の魅力
おきなわワールドのメイン名所といっても過言ではないのが玉泉洞です。沖縄県民でも一度は訪れていますし、ガイドブックにも必ず載っていますよね。
玉泉洞は私も小さいころから行き、自分の子供も連れていくくらいなので、観光スポットを聞かれたらおすすめします。地元民にも愛され年間100万人以上訪れる観光スポットです。
玉泉洞の歴史
歴史を調べると、30万年前から形成されている鍾乳洞らしく、30万年前にはまだホモサピエンスもいなかったそうです。
1967年のアメリカ統治下の沖縄で発見されました。つららのような鍾乳石は3年に1mm程度今でも伸びていってるようです。長い鍾乳石ほど歴史を感じます。
玉泉洞の感想※ネタバレあり
まず、入り口で写真撮影のサービスがあります。小さい写真なら無料でもらえるのでぜひ撮影しておきましょう。
中に入ると涼しく、とにかく湿気があります。と言うのも常に上から水が垂れてきますので、足元や肩付近が多少ですが濡れます。
しかし、中は洞窟と感じないくらい広く天井も高いので小さなお子さんでも不安に感じることもなく楽しめます。
また、場所にもよりますが写真を撮れるスポットやスペースも設けられているので、混み合っていなければインスタ映えの写真も撮り放題です。※他の方には迷惑かからない程度に素早く撮影しましょう。
ただ、20分から30分ひたすら歩きますのですので、最後らへんは子供も結構ばてます。後半は子供に抱っこをせがまれることを覚悟しときましょう。ですが、ところどころに名前を設けて神秘的なライトアップをしてくれていますので、あっという間の方もいらっしゃることでしょう。出口は高傾斜のエレベーターで地上へ戻ります。
フルーツの木とフルーツパーラーで南国感を堪能
玉泉洞から出ると、すぐにフルーツの木々が出迎えてくれます。沖縄や周辺地域に生えているフルーツの木が並び、実もなっています。
その先ではフルーツを堪能できるパーラースペースがあり、ドラゴンフルーツなどのジュースや、ココナッツの実にそのままストローをさして飲むジュースなどが販売されています。南国感を味わうのに最適です。
写真はシークワーサーシャーベットです。
ハブ博物館
おきなわワールドでできれば行ってほしいのがハブ博物館です。ここでは、ハブショーなるものがやっており、これが結構面白いんです。
施設に入ると信じられない量のウミヘビが泳ぐ水槽が並びます。そのあと博物館らしく、ハブの骨の標本や脱皮した皮などが展示されています。
GW限定?ハブ触り放題
ハブショーを見に奥へ進むと、ハブや蛇と触れ合えるコーナーがありました。どの程度触れ合えるかというと、以下の写真の通りです(笑)
うちの子が蛇が特別好きなわけではなく、すべての蛇の口にテープが巻かれており安全でした。
蛇の他にも大型のトカゲや小型のリクガメなんかもいて、なかなか蛇に触れ合える機会はないのでラッキーでした。
いよいよハブショー
いよいよハブショー会場へ。連休とあり会場は満席プラス立ち見のお客さんであふれていました。正直、以前はそんなに混んでいる感じではなかったのでここ数年のインバウンドの増加も関係しているのかなと思います。人混みで少し暑い中、ショーがスタート。
案内人はバリバリの沖縄出身の方で、方言やなまりを惜しみなく使ってハブについて説明してくれます。言葉はわからなくてもユーモアあふれるパフォーマンスで会場には笑いがあふれます。
ショーのメインはハブ対マングースです。昔は決闘対決でしたが、動物愛護法により禁止され、今はハブ対マングースの水泳競技が見られます。マングースが必死に泳ぐ姿がかわいかったです。
せっかくならハブ酒を楽しみましょう
ハブ博物館があるためか、おきなわワールドのいたるところにハブ酒が販売されています。ここでしか販売していないハブ酒もありますし、試飲もけっこうできるので夫は無料でハブ酒を楽しんでいました。※運転する方は飲酒できません。
お?♡恋愛神社発見!
王国村
王国村は赤瓦の沖縄の昔ながらの街並みが並んでいます。
ここでは、琉球衣装をつけて写真撮影できたり、琉球ガラス工房があったりとまさに沖縄の時代劇セットみたいな街並みの中で様々な体験ができます。
私たちは地元民なので、もちろんすべてスルーで進みます(笑)唯一琉球ガラスの足つぼコーナーで遊びました。
ここに行けば沖縄満喫感間違いなしの観光地
いかがだったでしょうか。私たち家族が滞在していた時間は3時間程度だったでしょうか。
私たちは施設外でお昼を食べましたが(別ブログでUP予定)、施設内にも飲食やバイキングのありますので、一日中いることも十分可能です。
地元民からも愛される観光地はなかなかそうないので、おきなわワールドに行ったことない方はぜひ一度足を運んでみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
おまけ
ストレスに負けるな!お疲れの方にお勧めです。